就農3シーズン目!(鈴の木ファームさん)
平成30年秋に就農した鈴の木ファームさんが3回目の秋を迎え、ストックとトルコギキョウの定植をしました。
ストックは今まで苗を購入して定植していましたが、今年は初めて種からの育苗にチャレンジしました。種の段階では八重咲きのものと一重咲きのものの区別がつかないストックは、収益性を上げるために、育苗中に八重鑑別をする必要があります。鑑別では双葉の色や形、大きさの違いによって八重の株を残すようにします。播種から定植までに双葉農業普及所の指導を受けながら、鑑別作業を3回行いました。9月5~7日に定植した8,000本の苗は現在、順調に生育しています。出荷は12月中旬からの予定です。
9月17~19日にはトルコギキョウを6,720本定植しました。品種はボヤージュサクラ、ボンボヤージュスイートピンク、セレブリッチホワイトの3種類で、どれもフリンジの花弁が豪華な大輪の品種です。この時期の作付けは冬の間に暖房を使用するため、燃料費がかさんでしまいますが、茎が太く日持ちのする丈夫な花に育ちます。収益性など、試行錯誤しながら作付けの計画を立てています。ふりふりでゴージャスなトルコギキョウに育つのが楽しみです。
出荷は5月の予定です。